親切をするチャンスに出会う

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親切という行為

他人に親切にする行為をしたいと思っても、なかなかそのチャンスに出会うことがありませんでした。

また、親切という行為をしたいということを、積極的に考えることがあるとは思ってもみませんでした。

親切とは、成り行きにより、たまたま自分がそのような立場に立たされた時に、自然に行うものだと思っていました。

これまでの人生では、積極的に他人に親切な行為をしたいと考えたことさえありませんでした。

しかし、最近、他人に親切にしたいなあと考えることがありました。

きっと、退職して、よほど暇ができたせいでしょう。

雨宿り

夕方の散歩から帰る途中に、雨が降り出してきました。

降るとは思わなかったので、傘を持って行かなかった私は、急ぎ足で自宅に戻りました。

途中で「だれか傘を貸してくれないかしら」

「近所によって傘を借りようかな」などと考えたりしました。

「もうすぐだからがまんしよう。コートを着てきてよかった」と思いながら自宅に戻りました。

すると、自宅の軒先に見知らぬ中高年の男性が立っています。

すぐに雨宿りしているんだ、と理解できました。

その人は私の顔を見ると「雨が降ってきて」と言いました。

もちろん私も、急な雨のせいでコートが濡れているので、よくわかります。

親切な対応は不出来?

「傘ありますよ」というと、その男性は遠慮しているのか「いいです」とことわりました。

しかし、傘を手渡しました。

男性は「返さなくてはいけないでしょう」といい、返しに来るのが面倒くさい様子でした。

「どちらでもいいです」と私はいいました。

この時「返さなくてもいいですよ」と言えばよかった、と後で反省しました。

親切をするチャンスを得て嬉しかったけれども、対応はいまいちでした。

きっと、親切という行為に慣れていないからだと思います。

それとも、思いやりをもう少し多く持っていれば、もっと良い対応ができたかもしれません。

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